2chの「もてない男性板」のスレッド「喪にも奇妙な物語」に掲載されていた
透明人間になれる男の話です。
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1143419282/l50過去ログ倉庫にあって、現在は見れないので、掲載させていただきます。
子どもの頃、駄菓子屋で万引きをしてしまい、見つかって逃げ出した時の事だった。
「捕まっちゃう。」そう思った瞬間だった。僕は心の中で「消えてなくなれ。」そう願っていた。
そんな時だった。突然目の前がぱあっと白くなった。
走って逃げている僕の姿が店並のショーウインドウに映っているのだが、何かおかしい。
足が映ってないのである。あれ?と思った瞬間、僕の姿は消えた。
もちろん服を着ているので、服だけが映っている。
何がなんだか分からなくて近くの洋服屋に逃げ込んだ。
どうしたらこうなったのか分からない。もちろん、どうすれば元に戻るのかも。
取りあえず僕は、服を脱いであまり人気のない路地を選んで液へ向かった。
もちろん、いつ元に戻るか分からないので、脱いだ服を持って。
幸い人通りは少なく、誰にも出会わず駅付近に着いた。
駅のトイレに入り、気を落ち着かせた。胸がドキドキしている。
当たり前だ、初めての経験だから。
深呼吸してみる。
トイレのアンモニア臭が鼻につく。
その時だった。徐々に身体が元に戻り始めた。
数分で完全に僕の身体が浮かび上がった。
後から分かった事だが、どうやら二酸化炭素が関係しているらしい。
逃げて走った僕の口から大量に二酸化炭素が放出され、僕の身体を取り巻いた。
二酸化炭素に包まれた僕の身体は光の反射で、見えなくなるという訳だ。
どうして僕の身体だけがそうなるのかは分からないが、体質の問題なのかもしれない。
とにかく僕は、偶然にもすばらしい力を手に入れた。小学5年生の時である。
あれから20年。今もその力を時々利用する。
もちろん使うのは気になる女性に対してである。
昨晩も力を利用した。昨日の晩、11時頃最近お気に入りの職場の女の子しのぶからメールが入る。
「これから彼氏がくるんだよ。いいでしょ?明日の昼頃まで遊ぶんだよ。」という内容。
しのぶは20歳。時間は11時。
当然、こんな時間の遊び方・・・どういう遊びなのか気になって、僕は力を使う事にした。
彼女の家の近くまで車で移動。そこから全力で疾走。こころの中で「消えろ!」と念じる。
次第に目の前が白くなり、僕の身体は消えてなくなる。寒かったが服を脱いで隠す。
どうやら、あの部屋がしのぶの部屋らしい。僕は玄関を開けた。
もちろん、お客が来ているので鍵はかかっていない。そっと2階へ上がる。
部屋のドアは閉じられているので、隣の部屋から屋根づたいにしのぶの部屋を覗く。
2人でテレビを観ている。やがて彼氏」が部屋から出ていく。
トイレだろう。チャンスだと思い、部屋の入口で待って、彼氏が部屋に入ったのと同時に僕も侵入する。
それから30分。2人はテレビをつけたまま、キスをし始めた。
彼氏が待ちきれなかったように、少し強引に唇を重ねた。
「ダメだよ、今日は。親がいるから聞こえちゃう。」としのぶ。
しかし彼氏は止めることなく、しのぶの顔中にキスの嵐。
次第にしのぶもあきらめモードに。やがて彼の手がしのぶの胸を揉みだした。
さすがにしのぶも声を出してしまう。「ダメっ!」とは言うが抵抗はしていない。
意外にないBカップの胸が揉みしだかれている。
(依然、職場旅行の時、しのぶの下着を盗み確認済みなのだ)
僕は我慢できず、そっと反対側の胸を揉んだ。初めてしのぶの胸に触った。
しかもノーブラで、乳首の立っているのが分かる。彼が服をたくし上げ、しのぶの胸が露出された。
やわらかそうな膨らみにピンクの尖った乳首。
彼は迷うことなく、吸い上げた。僕もやりたかったが、もう一方の乳首も彼が指で摘んでいるので、
可愛い乳首を刺激できない。しかたなく、僕はしのぶの感じている表情を楽しむことにした。
声をだせずに我慢しつつ、感じているしのぶの表情は、もちろん今までに見たことのない表情だ。
それだけで僕はいってしまいそうになる。
次に彼は自分も服を脱ぎ、トランクス1枚に。しのぶもジーンズを脱がされて、下着1枚に。
その下着はまた僕の好きなグレー。ピチッとお尻に貼りついている。
彼は立ったまま、しのぶを抱いた。やがてしのぶの手を取り、自分の股間を触らせる。
くそっ!正直、お気に入りのしのぶのそんな事させるなんて腹が立ったが、つきあってるのだからしょうがない。
トランクスの上からしのぶが肉棒をさする音が聞こえる。僕はその間にしのぶの後ろに立って、
僕の肉棒をしのぶのお尻に押しつけた。そっと背後からしのぶを抱いて。
彼氏との行為に一生懸命で、気付かないらしい。さするたびに揺れるお尻の感触が堪らず、僕は果ててしまった。
一瞬、彼女が気付いた様子だったが、所詮姿は見えない。
すばやく離れて、彼女の下着を汚すこともなく、僕の精液はカーペットに染み込んだ。 しのぶと彼氏は、依然僕の存在に気付くことなく、抱き合っていた。彼がしのぶをベッドに倒す。
「ダメっ。」しのぶの声が小さく漏れたが、彼にはもはや聞こえていないらしい。
転がったしのぶの肢体、僕は脇からそっと乳首を摘む。声が漏れた。
明らかに僕が乳首を刺激したからだ。ピンクにそり立つ乳首を、僕は何度も愛撫する。
やがて彼は自分の肉棒を取りだし、しのぶの顔に近づけた。
僕は正直ムッとした。僕の彼女ではないにしろ、しのぶにしゃぶらせようなんて。
僕はためらっているしのぶの手を取り、彼の肉棒を握らせた。
しのぶは一瞬ビックリしたが、そのまま高速で肉棒をさすらせる。
「ダメだよ、もっとゆっくり。」
彼は少し痛そうにそう言ったが、僕としのぶは思いきり擦る。
「あ、い、いくっ!」彼は宙に放出した。
彼はベッドへしのぶを寝かすと、乳房に貪りつき、またしのぶのあそこを愛撫した。
しのぶはその気はないようだったが、仕方なく彼のされるがままだった。
僕は彼の行為に腹が立っていたので、つい本棚から本を数冊倒した。
その音は意外にも大きく、しかも落ちた所に置いてあった花瓶まで、割ってしまった。
その音にびっくりして両親が目を覚ましたらしい。
2階へ上がってくる物音がする。慌てて2人は服をまとった。
「どうしたの?」「ううん、花瓶が倒れただけ」
そう言うしのぶと、少し興ざめした彼。この騒動が幸いしてか、彼は帰って行った。
当然、僕は部屋に残っている。しのぶは音楽を聴きながら、先ほどの彼との行為を思い出しているのだろう。
やがてしのぶの手が、乳房に触れた。
そしてもう一方の手は、しのぶのあそこにあてがわれた。
僕は隣りに座り込んで、その全てを眺めていた。
じのぶがジーンズを脱ぎ、タンクトップと下着姿になる。
グレーの下着は先ほどの行為で濡れたのが分かるほど染みていた。
その上から容赦なくしのぶの指が蠢く。
また乳房を包む手にも力が込められる。
小さな吐息が漏れた。
僕は我慢できずに、そっと彼女の乳首を刺激した。堅くなっていた。
よつんばいになり、お尻を高く持ち上げて、自分のあそこをさすりはじめるしのぶ。
僕は後ろからお尻を掴み、そそり立つムスコをしのぶのあそこに押し当てた。
濡れた下着の部分に、僕のムスコが食い込む。とても気持ちがいい。
しのぶは「何?」と声を出した。
僕はかまわず、思い切り突き上げる。何度も何度も・・・。
「いや、何?あっ、あ・・・」
しのぶの、何が起こっているのか分からない声とあえぎ声の中、僕は思いきり果てた。
白い僕の分身が、彼女のグレーの下着を汚した。
最高の心地よさだった。
正直、その後の事はあまり覚えていない。
ただ、何となく罪悪感があり、すぐにその場を離れてしまった。
後日、彼女にメールで「彼氏と楽しかった?」とメールしてみた。
返事には「あまり楽しくなかったよ。何かいろいろあった。」と書かれていた。